和菓子は人の一生とともに深く結びついています。人生の節目ごとに欠かせない和菓子をご紹介いたします。 古き良き日本の風習を受け継いでいくために、お祝いや儀式の際にお役立ていただければ幸いです。
☆慶事、仏事のお菓子は事前にご注文ください。電話予約:044-722-2755
お宮参り | お赤飯、紅白饅頭、 つるのこ餅、 鳥の子餅 |
男子三十二日目、女子三十三日目、夫の母親が赤ちゃんを抱いて参詣するのが一般的です。 |
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初節句 | 菱餅、桜餅、草餅、 雛あられ、 柏餅、ちまき |
誕生して最初に迎える節句で、女子は三月三日(雛の節句)、男子は(端午の節句)にお祝いします。 |
初誕生 | 誕生餅、お赤飯 | 初めての誕生日。一升の餅を誕生餅として子供に背負わせる風習があります。初誕生を祝い、いっそうのすこやかなる成長を祈ります。 |
七五三 | 千歳飴、お赤飯、 鳥の子餅 |
生まれた土地の産土(うぶすな)神社にお参りして、子の福運を祈ります。 |
入学・卒業 | お赤飯、お餅、 紅白饅頭 |
子供よ「若竹のように自由で元気ですくすく伸びておくれ」と子を思う親の切なる願いと周囲の暖かい心がこのお祝いに託されています。 |
成人式 | お赤飯、お餅、 紅白饅頭 |
この日から自らの行き方に責任をもって生きなければいけない満二十歳に達した男女を励まし祝う儀式です。 |
就職祝 | お赤飯、引き菓子、 紅白饅頭、鳥の子餅 |
いよいよ社会人として巣立つ日です。夢を大きく持って、挫折を恐れずはばたいてほしいものです。 |
結婚 | お赤飯、引き菓子 | 人の一生における大切な転機といえる結婚は、ひと組のカップルが社会の仲間入りをして、子々孫々の繁栄の道を共に歩んでいくことを誓う意義の深い祝事です。 |
長寿祝 | お赤飯、引き菓子、 お餅、紅白饅頭 |
六十一歳還暦、七十歳古希、七十七歳喜寿、八十歳傘寿、八十八歳米寿、九十歳卒寿、九十九歳白寿。それぞれのスタイルと味わいをもって人生をつくり上げた先輩の方々に、この日は心からの祝福を送りたいものです。 |
上棟・新築祝 | お供え餅、お赤飯、 投げ餅、四方餅 |
家屋の骨組みができると、上棟式を行ないます。家の四方にひとつずつ撒かれる四方餅は拾うと縁起がいいとされています。 |
敬老の日 | お赤飯、紅白饅頭、 お餅、引き菓子 |
お年寄りの長寿を祝い、また各々がやがて訪れるであろうわが身を顧み、老人の福祉について考えたい日でもあります。平均寿命ものびて、お年寄りといっても、若やいだ雰囲気がありますから、一層その気持ちを大切にするように周囲の人が気を配ってあげたいものです。 |
通夜 | まくら団子、茶菓子、 盛り菓子、供養餅、 通夜饅頭 |
死去したとき、親族、友人、知己の見舞いを受けて通夜が営まれます。枕団子はお釈迦様が悟りの世界に入られるとき、菩薩が香飯を献上したのですが釈尊は辞退して食べなかったそうです。そこで死後に団子を供えたという説に由来しています。 |
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葬礼 | 盛り菓子、春日饅頭 | 宗派の儀式によって手厚く葬られます。 |
香典返礼 | 春日饅頭、青白饅頭 | 五七忌(三十五日)の供養をすませると、お礼の書状を添えて香典返しをいたします。 |
法要 | 四十九日餅、春日饅頭、青白饅頭、引き菓子 | 故人の追善供養を営む時は、毎日あわただしく暮らしている時には考えてもいない様々なことを生者必滅という感慨を持って行ないたいものです。 |
1歳のお子様の初誕生日に健やかな成長を願い「誕生餅・一升餅」を。
お祝い事にはお赤飯を。入れ物も大小各種ご用意しています。
卒業、卒園にオリジナルの焼き印を押した紅白まんじゅう。
手間ひまかけて丁寧に作った、本物のひなあられをぜひどうぞ。
お盆のお供え、素朴な味わいのらくがんも手作りしています。
七五三には千歳飴ほか、お菓子のご注文をいただいております。